しない善よりする偽善。
むかーしむかし。覚えてる人いないと思いますが、こんな日記を書きました。
↑リンク先が重いので、一回クリックしてから戻って、もっかいクリック
するとちゃんとしたとこ飛べると思います。
まぁとりあえずはリンク先読んでください。そういうことです。
(ちなみに公式サイトはこちら)
「しない善よりする偽善」という、素晴らし過ぎるキャッチフレーズの元で集められた募金。
オレも500円だけですが募金に協力しました。で、その後どうなったのか気になって
いたんですが、ついに続報を発見!
結局募金は目標の300万円には届かなかったものの93万3千円集まり、
学校が完成した模様です。しかもちゃんと当初の目標の一つである、2ちゃんAAと
2ちゃんのアドレスを学校のプレートに書いてもらって!
すげー!マジですげーよ!!ホントにね、「しない善よりする偽善」ってのは最高の
言葉だと思う。2ちゃんAAをアフガニスタンの学校に掲げたい!っていう不純な動機で
募金することを糾弾してる人たちだっていた。だけどさ、実際学校が建ったんだぜ?
動機が不純だろうが、結果が人助けになっているのならそれはやっぱ最高のことだと思う。
心の中でどんだけアフガンの子達を思いやっていたって、それはやっぱり「しない善」。
現地の子たちには何の役にも立たない。
だけど、不純な動機から募金をしたとしてもそれは「する偽善」であり、結果的に
アフガンの子供たちが教育を受けることが出来ている。
アフガンの子供たちってかわいそうだなぁって口だけで言ってるヤツと、
どんな動機であれ実際に募金をしたヤツ。どっちが偉いとかは言う気はないけど、
どちらがアフガンの子供たちの役に立っているかどうかは明白だ。
やっぱオレは、「しない善」より「する偽善」の方が素晴らしいと思う。
そりゃまあ「する善」が一番いいのかも知れないけどさ。どうせみんなしないっしょ?
それだったら、どんな不純な動機であったとしても、動いた方がいいんじゃないですかね。
こういった動機で募金することを糾弾してたヤツらはただの理想主義者だ。
アフガンの貧困という現実。なかなか募金を集めるのが難しいという現実。
そして、偽善からだとしても2ちゃんから100万近い募金が集まったという現実。
これらの現実の前に、理想は余りにも無力だ。
繰り返すけど募金が偉いとは思わない。別にアフガンの人が貧困にあえいでたって、
それを助けるかどうかなんてオレらには関係の無い話だ。
だけど、理想を掲げて不純な動機を糾弾するなんて非建設的なことと、
実際に偽善からでも募金すること。どっちがアフガンの子供たちにとって有益か。
その程度の見極めも出来ないヤツは、全く偉くないと思う。うん。